アリは亡くなったとき、スリッツのツアーマネージャーであり友人であったジェニファー・シャガワットとともにバンドの映画を製作中であった。アリが他界してからは、映画はまだ未完成だったのでジェニファーは長年の友人であるモラセス・マニフェストのビルにコンタクトを取り、このプロジェクトを完成させる手助けを求めた。


現在のところ、テッサ・ポリット(スリッツのベースプレーヤー)、パロマ・ロメロ、別名パーモリーブ(スリッツの創始者/初代ドラマー)、ヴィヴ・アルバーティン(スリッツのギターリスト)、ブルース・スミス(スリッツの二代目ドラマー/PiLのドラマー)、ホリー・クック(スリッツのボーカリスト/キーボード/パーカッション)、ヴィヴィアン・ゴールドマン(ニューヨーク大学のパンク教授)、ドン・レッツ(元スリッツのマネージャー/パンク・ドキュメンタリーの監督)、デニス・ボーヴェル(スリッツのアルバム『カット』のプロデューサー)、エイドリアン・シャーウッド(プロデューサー/長年に渡るバンドの友人でありコラボレーター)などを撮影。今後も続々撮影予定!


また、バンドの未公開ビデオや写真、新聞の切り抜き、音源も収集。



『ヒア・トゥ・ビー・ハード:ザ・ストーリー・オブ・The Slits』は、世界初の女の子だけによるパンクバンド、ザ・スリッツの映画。1976年にロンドンで結成され、ザ・クラッシュやセックス・ピストルズと同時期に活動し、「パンキー・レゲエ」と呼ばれた音楽ムーブメントの草分け的存在となった。この映画ではバンドそのものの話とバンドに関わる女性たちのライフを描き、1976年の結成から2010年のリードボーカルのアリ・アップの死去、そして解散までを追う。

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HTBHはそろそろ撮影の終わりに近づき、まもなく編集作業へと突入。2015年の春に公開予定。(日本での上映予定はまた後日に)